future vision 2019 vs 2010

マイクロソフトのfuture visonが話題らしい。

2019年の近未来。
情報を表示するための、端末とかデバイスの存在が意識されず、情報を取り出すためのストレスがなく、情報を生み出す人と受け手とのフラットな様子が描かれている。
今私たちが持っているPCや携帯は透明なガラス質の物体となり、エアリーで境界を意識しないものとしてイメージされている。
何よりも、人々の表情が穏やかで、villaの設計という同じ目標に向かって共同で作業を進めていく様子が印象的です。

あと、9年で実現するの?

ちなみに、2007年ごろに作られた2010年のfuture visionはこちら。

せっかくのお休みに起きた問題、解決するために各国のメンバーが協力するストーリー。
2019年のvisionに比べると、情報を取り出すにも時間がかかっているし、いちいち判断が必要だし、何よりも情報が権力のあるものに属すものとして描かれている。情報をもとにした判断にも時間がかかっているし、ビジネススタイルがとっても支配的。これが2010年のvision。
出先のホテルでも緊急会議、時差のあるメンバーを招集して問題を解決するわけだけど、
この映像で描かれている世界は、2010年の今、実現している。

私は一時期、この好き嫌いがはっきり分かれる会社に勤務していたことがあります。イメージとしては強欲?
確かにそうだったかも知れない。

でも、とある社員向けmeetingで、このfuture visionのイメージを見たとき、私は感服した。

visionを先に作っているからこそ、前に進もうとするんだ。この点は強く認めたい。
たとえ強欲な文化を持っているとしても。

すごいのは、visionは毎年updateし、常に先を見ていること。満足して止まることがないこと。
古臭い2010年のvisionは2019年のエアリーでフラットなものに書き換えられている。

このfuture visonを作るために必要な費用は相当なものだろう。ひとつの企業が作ったものにしては、映画のようによくできている。

遠い未来を見つめて、あるべき姿を思い描いて、進む。信じて進む。
旗振り役を待つ日本人、旗を振られている間は文句をいいながらまじめにやり遂げる日本人には一番難しい点かもしれない。
ヴィジョンを持つリーダーシップ。
そういう力を養っていきたい。

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