心はいつもAirPucci (空元気でもいいから)

毎日がPucciを着ているような気分

911&311

   


東日本大震災から半年。アメリカ同時多発テロから10年の今日。今のところ、特に大きな事件は起きていないようで何よりです。

311が起きた半年前、青色申告が終わり「ようやくのんびりできる~♪」と思い、自由が丘の隣、九品仏のD&Department Storeのカフェでのんびりしておりました。余りの揺れの大きさに古い建物の中にいたカフェのお客さんはみんな外に出たのですが、震源が東北だと知ってさらに驚きました。はたして、東北は想像を絶する惨状でした。まるで戦争のような。

911が起きた日、当時は外資系ITに勤務していて早朝meetingに備えて眠ろうとしていたところに速報が。

飛行機がWTCに突っ込んで燃えるというパニック映画のようなニュースに驚き、さらに2機目の突入を生放送で目撃し、消防隊の救助活動中にビルが崩壊するところまで。

次の日のmeetingは当然この話題で、「本国の混乱分を日本でカバーしよう」という趣旨の話を社長がしていたように思いますが、WTC崩壊シーンがずっと頭から離れませんでした。建造物はいつか寿命を迎えるものですが、NYといえば自由の女神とWTCという観光名所。子供の頃と大学生の時に訪れたキリでしたが、あのような終わり方をするなんて当然誰も思わない。これは戦争なんだなと。

安直な平和主義者からは戦争のような糾弾が飛んできそうですが、私は戦争がこの世から消えるとは考えていません。盲目的に戦争のない社会を作るべきと叫ぶのと、戦争がなくならないという認識に立脚したうえで戦争を起こさないように考えるのとは、outputの現実性、実現性が異なります。

都合の悪い存在を消す最終手段が戦争で、そのように思うのを悪と定義すると、この世の一人として、誰に対しても都合の悪い存在と思わない社会を実現することになる。自然界の生き物だって自分が生きるために互いを殺しあっています。全ての人間が他人の何をも脅かさず妬まず生きるなんて、全員がロボトミーになるか独裁政治に埋没するかのどちらかではないでしょうか。

戦争は無くすことはできないと考えますが、防ぐことは可能で、互いに監視&抑止しあうために外交がありますが、プロトコルが通用しないのが急進的な組織なのですね。ビンラディンが殺害されようともテロ組織は消えないし戦争もなくならない。

自然にはあがなえないし戦争もなくならない。これを事実と受け止め、どう折り合っていくか考えるのが知恵ある人間だと思います。311から半年、911から10年。自らの理想を声高に主張しいまだに何かを糾弾している人がいて、ちょっと距離を置きたいと思うこの頃です。

 - Thinking ,

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