心はいつもAirPucci (空元気でもいいから)

毎日がPucciを着ているような気分

キ○ガイに才能のある人は絶対にいない

      2013/09/26


昨年末の紅白に小学校の頃から大好きでたまらなく敬愛する神保彰さんが出てました。

館ひろしさんが石原裕次郎の曲を歌っていて、裕次郎ポジションでドラムを叩く演出なので、どう考えてもタイトなドラミングが身の上の神保さんじゃなくて、ここは普通Pさんが呼ばれるはず。でもPさん、確かに上手で味があっていいんだけど、おつきあいしづらそうな方。

プロミュージシャンの世界は、破天荒上等のイメージがあります。しかし、私がプロから教わったのは「礼儀正しく、正確に、品質よく、手を抜かず、期日は守る」ということ。スゴく当たり前のビジネスマナーでした。

仕事は一人でするものではないので、キチンとできる人でないと仕事を頼めないし、一緒に仕事をするなら破天荒な人ではなくきちんとコミュニケーションとれる人と気持ちよく仕事ができるほうを選ぶと。確かに昔は破天荒上等、むしろぶっ飛んでいるほうが才能あるっぽく思われていたけど、今は全然違うと。

当たり前ですけど、そりゃそうです。

確かに才能のある人は狂気を内包しているけど、それは自分の技術を昇華させるエネルギーに代わる。

多少できることをいい事に、押し付けたり人を見下したりする尊大な人間はoutputも大したことなく、どう見ても才能があるように思えない頭の悪い人だった。

人の見えないもの、聞こえないものを「見える、聞こえる」とわめくのがオカルティスト。
人の見えないもの、聞こえないものを「見える、聞こえる」ようにするのがアーティスト。

物事を論理立てて追求していかないと上手になれないのです。天才の狂気は論理立てた追求を休む事なくものすごい勢いでやってしまう。

内に向かう狂気を持つ天才と、他人への粗暴に向かうキ○ガイとは全然別もの。区別つかなく勘違いされている場合も多いですが。

キ○ガイでも許されるのは圧倒的にその人自身に価値がある場合のみ。例えばサルバドール・ダリならね。1世紀に世界で一人だけ存在が許されるレベルです。

自分はスゴい&エライと吹聴する尊大な人間は、それは妄想の類いなので病院にいくべきです。自分自身に厳しいジャッジができなければ何事も上手にはならない。天才の狂気は自分への厳しいジャッジを常に行っている。だから練習の最中など近寄れない雰囲気なのです。

 - Thinking

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