フェイスクリームの作り方②(本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ)

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手作りのお化粧水をたっぷり使い、市販のフェイスクリームを使うということを長くやっていました。

オルラーヌのソワンアブソリュートB21というクリームが好きで使っていたのですが、いまどき珍しく内外価格差が激しい製品です。似たようなもの作ってみたいなあと、フェイスクリーム作りを思い立ったのでした。まだまだ試行錯誤中ですが、最近、いい感じで作れるようになってきました。

【用意するもの】
1.オイル類好きな種類を合計で 25ml(小さじ5)
2.植物性乳化ワックス 5ml(小さじ1)
3.手作り化粧水または精製水、フローラルウォーターなど好きな水 30ml(小さじ6)
4.小さじの計量スプーン
5.耐熱容器(陶器のミルクピッチャー)
6.電子レンジまたはフライパン
7.ミルクフォーマー

1.オイルは、季節や好みによって配合を変えるのがよいでしょう。
私は基本的にシアバター、ホホバオイル、ローズヒップオイルの3種類を、
夏場はシアバター:ホホバオイル+ローズヒップオイル=1:1
冬場はシアバター:ホホバオイル+ローズヒップオイル=1:2
になるようにしています。
シアバターは常温で固形ですが、融点が26℃なので、夏場はやわらかくなります。
逆に冬場にシアバターを多めにつかってしまうと、固めのクリームになってしまいます。

2.植物性乳化ワックスですが、市販されています。これをキチンと用意しないと乳化がうまくいかず、水と油が分離してしまいます。

【作り方】
1.耐熱容器に、固形状態のもの(シアバター、植物性乳化ワックス)を入れ、電子レンジで10-20秒温めます。油はすぐに温度が高くなるので、最初は10秒刻みで様子を見ながら温め溶かしてください。慣れるまで&できるだけ安全に行うには湯煎で溶かすことをお勧めします
(シアバターをこそげています。固形なので最初に溶かしておきます)


2.1に残りのオイルを加えて、電子レンジで加熱(100℃ほどになるまで)します。10-20秒、オイルは加熱されやすいので、少しづつ様子をみながら行ってください。
(固形油脂(シアバター)、オイルが混ぜ合わさって加熱された状態)


3.2に化粧水(水)を加えて、電子レンジで加熱(100℃ほどになるまで)します。本来は水と油を別々の容器で湯煎かけるべきですが、手軽な手順を追求しました。

4.3を混ぜます。耐熱容器に暑くなった水と油が入った状態で、カプチーノやミルクをあわ立てるミルクフォーマーを突っ込み、混ぜ合わせています(細かな泡がたちます)
5.4を容器に入れて冷やします。

できあがり。仕上がりの硬さが気に入らなければ潔ぎよく電子レンジにかけて液状に戻します。硬いようだったら、オイル+同量の水を加えます。やわらかいようだったら、シアバター+同量の水を加えて再度加熱&あわ立てし冷やします。(容器はしつこくオルラーヌの空き瓶を使っています。)
一度に50ml入り瓶たっぷり分ができますこれを1ヶ月で使い切るので贅沢ですよね。市販のクリームならケチりながら3ヶ月は使うところです。


基本のクリームは以上の作り方ですが、費用はいくらでしょう?

【年間の費用】
オイルは、シアバター、ホホバオイル、ローズヒップオイルを1:1:1の割合で使うとすると、年間それぞれ約100ml消費します。
シアバターが1,080円
ホホバオイルが1,050円
ローズヒップオイルが2,040円
合計4,170円です。
植物性乳化剤の費用は無視でごめんなさい。

自作のお化粧水費用が
・ミニマルなグリセリン水は年間2600円、
・ハーブ浸出液を加えて使い心地のよいものにすると年間3260円、
・化粧原料も加えて贅沢仕様にすると年間6860円、
なので、
贅沢仕様の化粧水+基本のクリームで、年間11,030円です。
見事に年間1万円ちょいですね。安いなあ。これを全部メーカーの、そこそこ有効成分が入っているものにすると、毎月1万円から5万円の世界なのですよ。

さて、クリームはお化粧水と違って油を使っているので、油溶性の有効成分を混ぜることができます。ビタミンA,E類などです。これらを加えて、クリームも贅沢仕様にするといくらになるか、次回計算してみます。

フェイスクリームの作り方①(本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ)

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前回までのお化粧水の作り方シリーズで、お化粧水を自作するお値段は
・ミニマルなグリセリン水は年間2600円、
・ハーブ浸出液を加えて使い心地のよいものにすると年間3260円、
・化粧原料も加えて贅沢仕様にすると年間6860円、
と判明しました。10年ほどやってきて、きちんとコスト計算したことが無かったのですが、おおよそ市販の1/10以下ですね。販売額の10%は宣伝費用といわれている化粧品の原価って安いんですね。

さて、次はクリームの作り方。
クリームは水とオイルを乳化させて作ります。
水は自作化粧水で。オイルに何を選ぶかで、使い心地や効果っぽいものが変わってきます。なので自分にあったオイル選びがポイントになります。
好きなオイルを見分けるために、クリームを作るよりもオイル単品で使ってみて使い心地や効果を確認してみることをお勧めいたします。(私も20代後半からつい最近まで、クリームは作らずオイル単品利用者でした)

基礎化粧品として使用するオイルは、植物の種子から圧搾したもの。オリーブオイルが有名ですが、他にも色々。使ってみたことがあり好きなものをリストアップしてみます。

・ローズヒップオイル:ビタミンCが多く代謝を促進すると言われています。20代後半、仕事がきつく吹き出物で肌荒れが尋常でなかったときに、初めてオイルというものを顔に塗ってみたのがこれです。吹き出物が角化してドンドン落ち、救われました。オイルを材料に自作コスメにはまるきっかけになりました。

・スイートアーモンドオイル:軽い使い心地でどちらかというと腕脚向け

・ホホバオイル:多くのメーカーの化粧品にも配合されているオイル。保湿力が高いというけど、そのまま使うにはちょっと重い感じがするので他とまぜて使います
・マカダミアナッツオイル:さらりとしています一番なじみやすいけど高くてなかなか出回っていません

・シアバター:オイルではなく、常温では固形の油脂。フェイスクリーム用として一番好きなのですが、そのまま使うにはやや硬いので、クリームを作り始めました

フェイストリートメント用オイルとして小分けで売っているものがあるので、まずはオイル単品利用で好きなものを見つけることをお勧めいたします。

次回は実際の作り方です。

お化粧水作り方③(本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ)

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極上レシピ集手作りコスメと入浴剤

極上レシピ集手作りコスメと入浴剤

価格:1,260円(税込、送料別)

お化粧水作り方②で書いたハーブ浸出液の作り方はこの本を参考にしました。

作り方だけでなく、ハーブの種類と効能の紹介も書いてあります。
アロマの世界なので効果があるとすると偽科学っぽくなるのが嫌なので、
このエントリーでは、今まで使ってみたハーブと、この本に書いてある効能の紹介をいたします。()内は個人的感想です。

・ブルーマロウ:保湿、消炎作用、代謝促進(それほどでもなかった気が。。お茶にして飲むほうがよかった)
・ラベンダー:殺菌、免疫アップ、賦活再生(香りがつよくつくので気分がよかったです)
・ローズ:保湿、抗炎症、保湿(やはり、香りがつくので気分がよいです)
・ヒース:美白(お茶にして飲んでもあまり美味しく無かったのでひたすら抽出液用い使っています)
・ウワウルシ:抗炎症、美白
・緑茶:活性酸素抑制(とにかく手ごろで手に入れやすい。キュッとする感じ)
そのほか、はと麦、バラのツボミなどを使っています。

【年間の費用】
お酒がハーブに40%吸収されて廃棄すると考えても年間600ml程度が必要量なので、660円
ハーブは80gあれば年間使用量まかなえるので、ものにもよりますが1000円
ハーブ浸出液も使う場合はプラス1660円です。
ここまでの合計が年間3260円。

水+グリセリン+ハーブ浸出液で足りていたのですが、最近もっと効能を足したくなって、化粧品原料として、トレハロースとDMAEを加えるようになりました。

トレハロース/20g

トレハロース/20g

価格:420円(税込、送料別)

トレハロースは、インテルハイッテルよろしく、林原研究所が中間財マーケティングで価値付けしていますね。化粧品原料としては、しっとり感がでるような気がします。

DMAE/10g

DMAE/10g

価格:630円(税込、送料別)

DMAEは某ドクターズコスメに配合されていたのを真似しました。製品として買うと1本1万円近くしますが、自分で原料を配合すれば爆安です。

【年間の費用】
トレハロースは年間約150g消費するので2400円
DMAEは年間約25g消費するので1200円
お化粧水に化粧品原料を入れて贅沢仕様にすると年間6860円か。結構いきましたね。それでも市販の高級なものを1本買えるかどうかですよね。

使い方は、コットンにたっぷり含ませて無印のカットコットンを2枚がさねで使っています。1週間で100ml使います。市販の化粧水は1本250m。3週間弱で使い切る人は少ないと思いますが、自作ならできる。とにかくたっぷり使うのがよいのでは?と感じています。市販のものでも、おそらくたっぷり豪快に使えばそれなりに効果があるのでは?と思います。

グリセリンを尿素にしたりトレハロースにしたり、
ハーブの組み合わせを色々変えてみたり
加える化粧品原料を工夫したり
好みのものができると思いますので色々試してみてください。
(ただし、くれぐれも、自己責任でお願いします)

つぎはクリーム作成方法です。

お化粧水作り方②(本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ)

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お化粧水作り方①で書いたように、市販のグリセリンを水で10~20倍に薄めることでお化粧水はできます。

このままだと、味気ない、肌なじみがイマイチ、、と思いながら使い続けていたのですが、ある日ハーブ浸出液を加えてみたところ、肌なじみが改善し香りも加わって、私にとって使い心地のよいものになりました。

このエントリーでは、ハーブ浸出液の作り方と材料のご紹介をします。

【用意するもの】
1.ガラス瓶
2.40%以上アルコールのお酒(ジン、焼酎など) 200mlほど
3.お好みのハーブ(緑茶、ラベンダーなど何でも) 10g以上
4.茶漉し
5.ハーブ浸出液保存容器

1.ガラス瓶はジャムや蜂蜜の空き瓶で充分。容量もいくつでもかまいません。私は200ml程度の100円ショップで買ったものを使っています。

2.40%以上アルコールのお酒(ジン、焼酎など)ならなんでも。ハーブの水溶性成分を抽出するのが目的なので、アルコール40%以上は必須です。

3.お好みのハーブは1種類でも数種類まぜてもOK。ハーブというと仰々しいですが、とりあえず緑茶(茶葉)はお勧めです。ラベンダーも香りがついてよかったですね。ナチュラルファクトリーというオーガニックハーブのお店や、パリのマルシェ、台湾で買ってきたハーブ類や、薬局で買ういわゆる健康茶も使えます。飲んで好きなモノがよいようです。
今まで使ってみたハーブについては次回ご紹介します。

【作り方】
1,2,3を用意。今回のハーブは、薬局で買ったウワウルシ、はとむぎ、台湾で買ってきたバラのツボミ、パリで買ってきたヒースの4種類です。
ウワウルシ、はとむぎ、ヒースには美白効果が、バラのツボミには炎症をおさえ老化対策になるらしいですが、本当かな。ま、気持ちの問題ですね。


ハーブを適量(アルコール200mlに対して10g以上=お茶として使う場合の一人分1杯分の茶葉)ガラス瓶に入れます。私はきちんと軽量せず&ざっくりと瓶の半分以上埋まるくらいにハーブを数種類入れます。(本当は200ml容器で1/4埋まる程度で充分。)


アルコールを注ぎガラス瓶のふたを閉めて冷蔵庫で保管します。最低2週間、できれば1ヶ月保管し、アルコールでハーブの成分を抽出します。


1ヵ月後、ガラス瓶のふたを空け、中身を茶漉しで濾しながらハーブ浸出液保存容器に移します。

私は大き目のミルクピッチャーに入れ替え、ラップをして冷蔵庫で保存しています。

基本的なグリセリン水に、このハーブ浸出液を10%ほど加えるだけで、肌なじみが随分よくなり、以来ずっと自作化粧水を使っています。水とグリセリンだけだと、グリセリンのメーカーによってはあわなくて、使うのを止めていた時期がありました。でも市販の化粧水を使ってもかゆくなったりするので(合成香料があわない)、試行錯誤の末この方法にたどり着きました。

しばらくは、水+グリセリン+ハーブ浸出液で満足していたのですが、最近はもっと効能を求めるようになって、化粧品原料素材を加えるようになりました。

使ってみたハーブおよび、もっと効能を期待したいから加える成分については次回ご紹介いたします。

お化粧水作り方①(本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ)

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基礎化粧品はたぶん年間1万円で作れるシリーズ
さっそくお化粧水から。

はい。いわずと知れたグリセリン水(通称、美肌水)です。

平子理沙さんが、この本の中で紹介していたのもグリセリン水でした。
ほぼ同い年の私は「やっぱりこれでいいんだよ~」と立ち読みでほくそ笑み。。

Little Secret

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価格:1,400円(税込、送料別)

通常のグリセリン水ではイマイチ浸透しない、肌に合わない(かゆくなる)ことがあったのですが、ハーブ浸出液と混ぜることで解決できました(私の場合)

では、作り方。

【用意するもの】
1.水 80mlほど
2.グリセリン 10mlほど
3.ハーブ浸出液(オプション) 10mlほど
4.その他有効成分(オプション)適量

1.水は、コンタクト洗浄で使う精製水が望ましいです。

でも、コンタクトしていない私は用意し忘れることもあり、水道水をブリタでろ過した水で何度も作りましたが大丈夫でした。(しつこいようですが自己責任で)

2.グリセリンは薬局で売っているグリセリン液。でんぷんから合成したものと、植物抽出したものがあるようですが、お好きなものを。人によって、メーカーのあうあわないがあるようなので、色々なメーカーのものを試してみていただきたいです。

私は植物抽出のものを使っています。

【作り方】
材料1,2,3,4を容器に入れてまぜるだけ。以上。

全部で100mlほどできますが、1週間程度で使い切りますので、つど混ぜて作ります。材料は全部冷蔵庫の中にあるので、なくなりそうなとき、お風呂に入る前に冷蔵庫を開けて作っておきます。
通常は冷蔵保存が望ましいですが、1週間分なので常温でもなんとか大丈夫(私の場合)

いわゆる美肌水と違うのは、尿素を使っていないところ。グリセリンを水でうすめるだけです。美肌水よりも作り方は簡単、気軽、すぐできる仕様です。

オプションの3と4の詳細と作り方については次回。これを毎回変えるのが意外と楽しみ、気のせいか効果もアップするほか、つくり続ける&使い続ける楽しみになっています。

【年間の費用】
精製水が500ml1本70円とすると、540円/年
グリセリンが200g850円とすると、2040円/年

お化粧水をたっぷり使っても年間2600円ですわ。市販の化粧品メーカーのものだと1本も買えません(泣)

本当に年間1万円なのか?基礎化粧品は作れるシリーズ

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本日、自作コスメを作り、その費用が年間1万円ちょい?とtweetしたところ、TLで教えて要望をいただきましたので、レシピ(そんな大げさなものではないけど)公開と同時に、本当に自作コスメ(基礎化粧品)の費用が年間1万円なのか検証してみたいと思います。



そのまえに、自作コスメって効果あるのか?ですが、
いい加減アラフォーも終盤の私が10年ほどやってきて「これで充分」と思うように、個人的な満足は得ております(万人向けではないこと要注意&ご容赦願います)

チリメンっぽいのも含めて皺はないし、たるみは最近ちょっと気になるけど寝不足のせいだし。最近会社で実年齢をカミングアウトしたのですが、「実は同い年くらいなんですよね」と言われて(本当は年上なんだけど)と思いながらお茶を濁しておいた30後半男がびっくりしておりました。30代前半だとおもってたらしい。30代前半の頃は大学生に見られたりしていたので、順当に見た目年齢は加算されていることになります。

20代の頃は強迫観念のように高いコスメを買いまくっていたのが嘘のようです。30歳以降、高いコスメは少しづつ止めました。費用がかかりすぎるとの、そのまま使い続けていたらかえって駄目になりそうな気がしたからです。←個人的には正解だったと思う。

自作コスメは「好きな成分で作れる」というのもポイント高いですが、「安いので気兼ねなくたっぷり使える」が最大のポイントで、個人的に一番効果があるように思えます。

このシリーズ、何回かにわけて書きます。
1.お化粧水の作り方と使い方
2.クリームの作り方と使い方

そう、作るものはお化粧水とクリームの2点。クリームはオイルとお化粧水を乳化させて作るので、先ずはお化粧水の作り方から次回レッツラゴ

昨年12月に沖縄デューティーフリーで買ってきたエスティの美容液。まだ3/4残っている。ほとんど使わなかったです。


Amebloやってます