2011年3月3日
新しいiPad2がAppleより発表されました。動作は速くHDMIをサポートし、、
というスペックをおしのけて
Appleから発表されたiPad2カバーがお風呂のフタにそっくりと話題になっています。
(@tamakiii氏による早かった完全に一致画像)
昨年、京都へ向かう新幹線の中でiPad発売のリークをtwitterで知り、予約受付開始日の朝に予約を終え、発売日に入手した私ですが、
すでに売り払っています。
2台購入したので、売り払ったのは1台。残りの1台は姪のものになっています。お勉強用。
元々、姪の入学祝いに16G WiFi iPadを購入したのですが、辞書やら学習ソフトを入れるととても16Gじゃ足りなくなったので、32G iPadを購入しなおし。16Gは私のものに。
iPadは楽しいのですが、それ以上にiPhoneが便利なんですよね。
読書端末としては、サクサクめくれる感があるiPhoneのほうが爽快。文庫本感覚で読めます。雑誌はiPadが向いていると思うですが、
・iPad雑誌も紙とおなじエディトリアルでいいの?
・そもそもネット時代に月1ペースで周回遅れコンテンツを定期的にパッケージングしてリリースする意義ってなに?
というような、雑誌かWebかという流通媒体よりは、情報の体裁/リリースのタイミングを問いなおす必要があるようで、
・雑誌がなかなかiPadアプリ化されていない
ような気がします。
正直、
ビジュアルを多様した雑誌ならば紙よりもwebで。
情報はセミプロブロガー発信でも受け手側は十分満足。
雑誌と紙の雑誌をそのまま配布するアプリの存在意義は薄くなっていきそうだなあと感じます。
PCもあることだし、だんだんiPadの用途がなくなっていきました。もう少しiPad専用のアプリ=コンテンツが増えるとよかったのですが。
重さも680gと軽いはずなのに、iPadは1kgほどある様に感じ、ほぼ同じ重量のVaio Pよりも持ち歩き時にiPadは重く感じるのです。iPadは薄い分、重量を感じるのだという人が多かったですね。
iPad2はさらに軽量化されているようですが、薄型化もされているようなので、ずっしり感は相変わらずかも。
いまはVaio Pも手放したのですが、MacBookAirがあるのでiPad2が必要なシーンは思い浮かばないな。
プレゼン資料を見せるのには最適だと思います。そういう機会が増えてiPad2がどうしても必要になるよう、頑張りましょう。
2010年6月7日

旅に出かけるときはケーブルと一緒です。ドコモ携帯、VAIO P、iPhone、Wimaxのモバイルルーター。
普段はケーブルレスでこの4デバイス持ち歩いていますが、充電が必要な旅にはケーブルは必須。デバイスの数減らしたい!
Vaio PがiPadになるなら、電池もちがいい&iPhoneとケーブル一緒になるので、荷物が一つ減るなあと思い、お出かけiPadを何日かしてみました。けれども、持ち歩きやすさという意味では、VAIO Pに軍配が上がりました。
VAIO P (VGN-P50)とiPad Wifiモデル16Gを比較します。
○重さ比較
VAIO P:626g
iPad:680g
ほぼ同じ重さです。でもiPadのほうがややずっしり感があり重く感じます。なぜでしょう?
○大きさ(たて、よこ、たかさ)
VAIO P:245x120x19.8 mm
iPad:242.8×189.7×13.4 mm

横幅はほぼ同じ。
たて幅の約7cmの差がコンパクト感の差です。

実はVAIO Pはケースに入れずそのままカバンに入れて持ち歩いています。
折りたたみで液晶とキーボードが保護されるというつくりの優位性がありますね。
厚みはVAIO PよりもiPadのほうが薄いんですけど、iPadは液晶を保護する必要があるのでケース必須です。ケース込みだと厚みは変わらない>むしろiPadのほうが厚くなるですね。
体感的には、ケース入りiPadは1.5kgのノートPC持ち歩いているのと同じ感覚です。ノートPCは2kgほどある時代から持ち歩いていたのですが、VAIO Pで初めて持ち歩いている感覚フリーになれました。
iPadはほぼ重さ変わらないのに、VAIO Pのような持ち歩きフリー感はありません。たて幅のコンパクトさがバッグの中の納まりのよさに影響しているためだと思われます。ここらへん、女性持ち歩きガジェット的にはすごく大事だなあ。
起動時間に関しては、
VAIO P:40秒
iPad:すぐ
と、圧倒的にiPadのほうが断然速いのです。なんとも悩ましいなあ。
もうしばらく併用でどっちがお気に入りモバイルになるか使ってみます。
ケースレス&保護フィルムのみでiPad持ち歩くとまた違うのかも。
iPadが500gくらいになればいいのになあ。
2010年5月29日
iPadから初投稿です。マルチウィンドウじゃないので、web読みながらリンクを張る作業はしづらいです。写真をアップするような日記系ブログなら問題なく気軽に更新できますね。
iPad出現につき、池田信夫さんの言及が至極府に落ちました。
Newsweek エコノMIX異論正論
日本の企業がアップルから学ぶべきこと
アップルが示したのは、凡庸なコンセンサスよりエレガントな独断がまさるということ
ジョブズのワンマン、だけれども、見据えている世界があってブレない様子を『エレガントな独断』と評されて、凄く納得しました。
でも、ふと気づいたことがある。
日本の独断がガラパゴスと言われて駄目だしされるのに、Appleの独断はなぜ賞賛されるのか?
携帯ガラパゴス以前も、ビデオテープの『VHS vs β』の戦いが過去あったとおり、日本はメーカー独自仕様大好きだ。海外製品との互換性はおろか、国内製品との互換性も無くす程、縦割りは日本のお家芸。ものづくりにおいては頑固な主張を貫きとおす。
Appleは昔から独自の縦割りものづくり会社だ。かつてはCPUですらモトローラとApple専用CPUを開発していたほど。
Appleの縦割りに対抗し、横割りモデルを推進したのがマイクロソフト。ハード、アプリとレイヤー分けし、ちゃっかりOSレイヤーは全部持って行くモデル。業務データーの受け渡しで互換性が求められていた時代に日本のメーカーは横割りモデルを受け入れ、ガラパゴスは無くなった。ユビキタス社会を予見するかのようなビジョンを描き、実現レベルに落とし込んであったけど、あまりの未来指向なためか、それともUS技術分野と重なって貿易障害になってしまうからか、純国産スーパーガラパゴスなTRONプロジェクトは潰された。
しかし、池田さんがAppleのうまさとして指摘するのは、モノづくりとしての独断ではない。
オープンかクローズドかというのは、今や競争に勝つ決定的な要因ではない。
エンターテインメントにとって重要なのは、「オープン」かどうかより「クール」かどうかだ。
クローズドだけどクールなモノ(iPadなど)を生み出し、iTunesStoreだけでしかコンテンツはダウンロードできないし、そもそもiTunesStoreの審査もやたら厳しい独断だけど、レーベルやメーカー、出版社の制限がなく、好きなものを選べるというサービスがクール。
モノとかサービスの境目を意識することのない、一連のユーザー体験。これを思い描ける人は少ないのだと思う。SONYのWalkmanはモノとしてクールだったけど、猿でも感動するほどのユーザー体験をCMで想起させたのは広告代理店の企画力だもの。
エレガントな独断ができるのは一握りの天才だけのようだ。でも、その人の描く世界の上で、多くの凡庸な人が夢を描くことができる。
スーパーガラパゴスの元祖、坂村教授のTRONプロジェクトも、大きなビジョンを描いた美しい独断の世界であったと思う。1984年のTRONプロジェクトが、来るべきユビキタス時代(まさに今!)を見据えた日本の新産業時代への架け橋だったような気がする。先人が描いた大きな夢が外圧で強く否定されつづけ、残ったのはうつむき加減な気持ちと、エレガントで力強いリーダーシップの放棄、未来のへ残骸。拾い集めてみてる。負けたのは、政治でなのです。
2010年5月26日
28日はiPadの発売日。
写真は今日届いたiPadケース。私はまだケースだけですが、、、今日の打合せでiPad初体験しました。動作は速い!むちゃくちゃキビキビ!40秒待つVaoi P使えなくなる!Vaio Pと重さは違わないのに意外と重く感じるかも。保護シートかぶっていたので液晶のキレイさはわからなかったな。(指紋だらけになるので必需品だそうです。)
ノートPC持ち歩く人減るかも。プレゼンツールとして最高ですもの。電池は持つし、速いし、軽い。自宅PCもネットとメールだけならiPadで十分ですね。
期待高まるiPad発売に合わせて企画されいるUstream配信があり、そっちも楽しみにしています。
iPad前夜祭
2010/05/27(木) 20:00-26:00
前半はチケット制のイベントだそうですが、Ustream配信もあるらしい。香椎由宇さんが前半のトークショーに出演?
何かが変わる、自分が変わる「Change! 」
2010/05/28(金) 11:30-23:00
内容盛りだくさん。twitter&UST連動ドラマって何だろう?
14:00からの[TechWave]「ITガールズ毒トーク」が特に楽しみです。
2010年5月23日
自由が丘のカフェでこれ書きました。Table Modern Service、食べろぐはここ。
いつも持ち歩いているVaio P。ネットブックは1年前にASUSのを買いましたが、キーボードのキー幅が小さいため打ちづらく、すぐに使わなくなりました。Vaio Pは軽くて小さくて、キーボードの大きさもタイピングし易さを犠牲にしていなくて、大満足です。近所のヤマダ電機で6万円弱で買えたのも満足ポイント。
この小ささでキーボードもUSBも無線もSD・メモリーカード読み取りも詰め込んだSONYの実装技術素晴らしいです。
満足すると出てくる不満点。気になるのはタイピングの音。小さな音ですが、響く。他人のタイピング音って耳障りですよね。前かがみになってノートPCの画面を見る姿勢も不自然。おもむろにPC開く私、周りの皆様ごめんなさい。
もっと気になるのが、起動までの遅さ。Sleep状態から復帰するまで、40秒近くもかかります。スイッチ入れて一瞬で復帰して欲しいのに。iPhoneの時計アプリをストップウォッチにして計ってみましたよ。なんとも暇な40秒です。
私のVaio PはSSDモデルではありません。4,200rpmというかなり遅めのHDなためSleep状態からの復帰が遅いのかと思いきや、SSDでもそれほど変わらないみたい。Asciiの記事によると、休止(Sleep)状態から復帰がHDモデルで53秒、SSDモデルで44秒。SONYが悪いのではなく、MicrosoftのOSのせいですね。
iPadでは起動が早くてタイピングもしやすいのでしょうか?デモ画像を見る限りiPhone並みの起動の早さですね。一度使うとVaio Pには戻れなくなりそうです。40秒あったらメールの返信1つや2つできますよ。5/28の到着まであと少し。
広島弁でのiPad説明。黒船が来たときの驚きもこんな感じだったのでしょうか?
2010年5月18日
iPadの予約、孫さんと佐々木さんの光の道対談を経た今、ようやく佐々木俊尚さんの『電子書籍の衝撃』の感想です。
Twitter上で、『電子書籍の衝撃』が電子本で110円で買えるという情報につられ、すかさずダウンロードして読みました。発熱と喉の痛みが酷い風邪にかかっていて寝込んでいたときでした。
電子本をダウンロードする体験自体が初めて。手順に戸惑いましたが、


Discover21社のビューワーをiPhoneにダウンロードし、Discover21社のオンラインショップにて本を購入すると、iPhoneのDiscover21ビューワー上に本が現れるという仕組みでした。

(現在は単体書籍アプリとしてもダウンロードできるようです)
熱で苦しんでいましたが、ノートPCを使い横になった状態で本が買えて、あっという間に読めるようになったことにびっくり。iPhoneに立ち上がった初めての電子本にわくわくしました。
紙の色を模したようなクリーム色の背景にきれいなフォントの印字は視認性がよく落ち着きがあって読みやすい。iPhoneのフリッカー操作と本アプリは相性ぴったりで、指でパラパラとページをすばやくめくれる。iPhoneを片手に持ち、持った手の指でページめくりできるので、病床でも苦にならず読め、あっという間に読了しました。佐々木さんのいう「本のアンビエント化(いつでも、空気のように存在している、、)」を体験してしまったのです。
電子書籍の衝撃を電子本という形で初体験できたこと、その仕掛けの上手さにやられてしまいました。なんでも、ダウンロード初日はシステムトラブルに見舞われ大変だったとか。前向きに乗り越えられた関係者の様子がTogetterの佐々木俊尚さん「電子書籍の衝撃」ダウンロード販売でサーバーダウンでまとめられています。
さて、本の内容ですが、
まずは第4章で本をめぐる出版社と出版取次ぎの関係を明らかにしたことが本書の大きな意義でしょう。実は電子書籍化の動きは日本では大変長く、10年以上も検討が行われています。にも関わらず電子本の流通が行われていなかったのは、著作権に関する関係者の利権問題が解決できなかったことと、中抜きができない出版業界事情があり、誰も解決できなかった(リーダーシップを発揮して大鉈を振るうことができない)のです。
本を印刷するだけならば50-100万円でできるのですが、出版社が本を「ニセ金」的に取り次ぎへ供託している古い慣習があるため、無名な個人では出版社も編集者も着けることができず、仮についても取次ぎ側で拒否され、市場に流通させることができない。現在のレガシーな出版システムでは、著者は内容の是非すら市場へ気軽に問うことができないというハードルの高さがあります。
黒船AppleのiPhone/iPadやAmazon Kindleが実現した電子本流通の仕組みは、誰でも著者になり電子本を流通させることができます。佐々木さんは、セルフパブリッシング時代には著者と編集者/出版社とのかかわりも変化し、元来出版社が担っていたプロモーションも、ソーシャルの力で変わっていくことを指摘しています。
確かに、誰でもブログを書くことができるように、ある程度まとまったボリュームの文章を電子本の形にすることはできるでしょう。その内容が有益かどうか、今までは出版社のマーケティングがないと本の存在を知ることは難しかったのが、Amazonの書評やTwitterの伝播性で、誰かにとって有益なものならば評価され広まって行くようになると思います。出版社=編集者のような小さな形で著者のエージェントとなり、力のある著者ならば書く内容に応じてエージェントを選ぶような時代になっていくのかも知れませんね。
紙の本がなくなるとは思えませんが、印刷にどうしてもコストがかかる写真を多様する料理本や旅行ガイドのようなものは、コストの安い電子本にぴったりだなと思います。
iPad予約が始まり、もうすぐ日本でも発売されようとする今、電子本の形はトラディショナルなテキストベースのページめくりモノだけでなく、アクセスのしやすさとカラフルさ、動画や音楽などのマルチメディア性、ネット接続によるアップデートのしやすさを統合した新しい形態のコンテンツが出てくるのではないかと期待しています。
佐々木さんの『電子書籍の衝撃』は電子本というスタイルが出版業界だけでなく、私たちの読書スタイルや本という情報の消費変化について示唆し考える機会をいち早く与えてくれました。
電子本のプラットホームがどうやら日本製ではなくなりそうなのは残念には思いますが、出版業界を変えるようなリーダーシップを誰も発揮できなかったのですから仕方がありません。それよりも、誰でもコンテンツで勝負できるいい時代がきたなと思っています。
2010年5月10日
朝起きたら、iPhoneを手にし、Sleep Cycleで睡眠状況を確認し、メールを確認し、twitterを見るというのが最近の習慣です。眠っていた間の出来事がすぐに確認でき、今日は何をすべきか決定できます。手のひらサイズのiPhone、起きぬけ状態の片手で全部できてしまうところがすごい。いままでこんなツール、なかった。ちょっとした近未来にもう、来てしまいました。
iPadが発表されたとき、「でかいiPhoneだ。モーニングビューワーにはならない。ノートPCの代わりに使うにも、ソフトキーボードの動作が気になりそう。」そう思ってSONYのVAIO Pを購入しました。
私がiPadの可能性に気付いたのは、初めて電子本を読んだときです。
Discover21社から出た佐々木俊尚さんの「電子書籍の衝撃」を電子本としてiPhoneで読んだとき。言葉が脳に入ってくるスピードでさくさくページをめくれる快感、片手で寝転びながら読み、暗い中iPhone画面の光で読み、すぐに立ち上がる続きページを合間合間に片手で取り出して読み。紙の本ではできなかった読み方。電子本は読むというスタイルも拡張してくれると体感できたとき、iPadのサイズなら様々なメディアの消費スタイルを変えてしまう!と感じました。
iPadの凄まじいまでの可能性
岸さんは、
・コンテンツのクラウド化による消費場所のシームレス化
・旧来の新聞/ラジオ/テレビ/本/雑誌というメディア種別問わず消費できるというコンテンツ媒体のシームレス化
・テキスト/写真/映像/音楽という表現形式を問わないコンテンツの拡張性
・複数人が1端末を同時に操作できるという新しいインタラクティブの可能性
を説き、『エンターテイメント消費のイノベーションを起こす』と紹介しています。
現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸さんですが、元METIで小泉竹中時代に内閣府に出向し改革を実行した話題の人でした。喧嘩省庁出身らしく普段は批判が多い方ですが、iPadに関しては珍しく褒めています。
残念なのは、このようなデバイスがSONYのような日本メーカーから出なかったことです。
デバイス、と考えるのがよくないですね。
AppleがiPadでやろうとしているのは、新しいライフスタイルの提案です。情報消費の新しいスタイルを提案し、情報そのものの新しい姿を提案し、そのツールとしてiPadを発表しているのです。
ビジョンがあり、「こういうライフスタイルであるべき」というがメッセージがない限り、権利やら利権やら、specやら先端技術やらがあっても、モノはできるかもしれないけど、驚きと感動を与えるものはできない。日本のまじめな中高年技術者に足りていない部分。
見えない情報のストリームが空気中にいつでも流れている時代、私はそれらとコンタクトするアンテナのような気分でiPadを使いたいと思います。